石破首相、退陣を否定「誤報だ」「そのような発言をしたことは一度もない」関係者は「首相を早く辞めさせたい議員が思惑を持って情報を流したのだろう」⇒ ネット「誤報でもいいから辞任しろよ」

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￥2,199 (2025年7月23日 21:20 GMT +09:00 時点 - )

石破首相、退陣を否定「誤報だ」「そのような発言をしたことは一度もない」　関係者は「首相を早く辞めさせたい議員が思惑を持って情報を流したのだろう」

【AFP＝時事】石破茂首相は23日、自民党幹部との会談で退陣について協議したとの報道を否定した。参院選での敗北を受け、石破氏の進退が焦点となっている。

自民・公明両党は20日に行われた参院選で大敗。過半数の議席を確保できず、衆議院に続き参議院でも少数与党となった。

石破氏は選挙翌日、米国との関税交渉での合意形成が模索される中で「責任を果たす」と述べ、職務を続ける意向を示していた。

関税をめぐってはドナルド・トランプ米大統領が22日、日本に15％の「相互関税」を課すことで合意したと発表。自動車関税についても15％とするとした。

党幹部との23日の会談をめぐっては、石破氏が自身の進退について協議するとの報道が相次いだ。

しかし、石破氏は会談後に記者団に対し、自身の進退については「一切、話は出ていない」と説明。また自身の退陣をめぐる報道についても「そのような発言をしたことは一度もない」と否定した。

石破氏はさらに「強い危機感を皆で共有した。党の分裂は決してあってはならない」ということを話し合ったと述べた。

一部報道機関は、こうした発言を辞任観測の打ち消しとみている。その一方で辞任の意志は依然として固いとする報道もある。【翻訳編集】 AFPBB News
7/23(水) 19:37配信　ＡＦＰ＝時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/a384941f1010716bf264766c1f4fdef8b4e09bad

「誤報だ」「そうした事実はない」官邸や首相周辺から打ち消し相次ぐ…退陣論広がる中で石破首相は続投に意欲　今後熾烈な党内抗争になる可能性も

一部で石破首相が辞意を周辺に伝えたという報道が流れたが、石破首相はこれを完全に否定した形。これは一体どういうことか？

その報道は瞬く間に永田町を駆け巡りました。
しかし我々が取材したところ、官邸や首相の周辺からは「誤報だ」「そうした事実はない」という打ち消しが相次ぎました。

関係者は「首相を早く辞めさせたい議員が思惑を持って情報を流したのだろう」と話しています。

首相周辺は「関税の合意を引き出し、これからも鉄やアルミなどについての交渉が続いていく中で首相は代えられない」と話しています。

また、すでに森山幹事長を中心に水面下で野党幹部との接触も進んでいます。

党内の石破首相への退陣論が収まらない中で、石破政権のもとで野党との連携が成り立つかどうかも政権の行方を大きく左右することになります。
https://youtu.be/w-O8HguGBeQ?si=NbbmmI8MLXHC3-lP