記録的な猛暑、少雨がコメどころ直撃…ダム貯水率0%、水田ひび割れ… コメ農家「今年の収穫量は減ってしまうだろう」

記録的な猛暑、少雨がコメどころ直撃…ダム貯水率0%、水田ひび割れ… コメ農家「今年の収穫量は減ってしまうだろう」

記録的な猛暑・少雨がコメどころ直撃…ダム貯水率0%、水田ひび割れ「収穫は減るだろう」

※2025/08/02 15:00
読売新聞

猛暑や少雨により、7月末に貯水率が0%となった鳴子ダム(1日、宮城県大崎市で)=永井秀典撮影

今夏は記録的な猛暑、少雨となっている。月平均気温は2か月連続で過去最高を更新し、熱中症患者も増加。「コメどころ」の東北や北陸では、少雨による水不足も重なり、農作物の生育に影響が出始めている。貯水率が0%のダムもあり、国や自治体は節水への協力を呼びかけている。

「6、7月と連続で過去の統計を塗り替えた、異常な気温と言える」。気象庁の担当者は1日、今夏の記録的な暑さをそう強調した。

同庁によると、過去30年と比べた6、7月の月平均気温はいずれも過去最高を更新。7月の猛暑日(35度以上)の地点数は延べ4565か所に上り、比較可能な2010年以降で最多となった。

熱中症患者も増加している。総務省消防庁によると、6月の熱中症の搬送者は1万7229人に上り、調査を開始した10年以降で最多を更新した。

猛暑の一方で雨は記録的に少ない。気象庁によると、高気圧が張り出して雨雲が発達しにくかった影響で、7月の降水量は平年の半分以下の地域が多く、特に東北日本海側と北陸地方はそれぞれ平年の13%、8%にとどまった。

「今年の収穫量は減ってしまうだろう……」。山形県朝日町のコメ農家(49)はひび割れた田んぼを前にため息をつく。水田約7ヘクタールで県産品種「はえぬき」などを栽培しているが、7月半ばから雨がほとんど降らず、水不足で一部の稲の葉先が茶色く枯れ始めてきた。毎日、約1・5キロ離れた水路からポリタンクで水をくみ、散水しているが「どこまで食い止められるか」と不安を見せる。

農林水産省は水稲の生育への影響が懸念されることから、7月30日に渇水・高温対策本部を設置。ポンプ設置の費用などを補助する。

続きは↓
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250802-OYT1T50096/




管理人
ネットの反応
名無し
雨降らないな
名無し
そして進次郎さんは備蓄米を放出してしまいましたw
名無し
これは新米価格5キロ5000円もやむなしか
名無し
進次郎どーすんだよこれ
名無し
なんだよ
また米不足になるのか
今から米を買いだめしておかないと><
名無し
千葉県だが、昨日はけっこう降ってくれて良かった
名無し
あーあ
備蓄米もうない




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