釧路メガソーラー問題 「認識が甘かった」大阪の事業者が盛り土工事をするための必要な届け出をしていなかったことが新たに発覚

釧路メガソーラー問題 「認識が甘かった」大阪の事業者が盛り土工事をするための必要な届け出をしていなかったことが新たに発覚

北海道釧路湿原周辺でのメガソーラー建設を巡り、大阪の事業者は盛り土工事をするための必要な届け出をしていなかったことが新たにわかりました。

大阪の「日本エコロジー」は、釧路市北斗でのメガソーラー建設で、高さ1メートル68センチ、面積4.5ヘクタールの盛り土工事をしていました。

釧路市では、盛土規制法によって盛り土の高さは30センチ以上、面積が500平方メートルを超える場合は、事前に知事の許可が必要です。

盛り土規制法は、2025年4月1日に施行されましたが、工事は3月17日に着手したため、「許可申請」ではなく「届出」が必要ですが、出していませんでした。

北海道の現地調査などで発覚し、事業者は「認識が甘かった」旨の説明をしていて、9月17日に届出が受理されました。

このメガソーラーを巡っては、17日の釧路市議会で、建設を市の許可制とする条例案が可決されました。

条例は、タンチョウやオジロワシなど、指定した5種の希少動物が生息する区域では、生息調査などの結果を事業者に提出させた上で、市が建設の可否を判断します。

条例は2025年10月に施行されます。

■タンチョウの“ねぐら” 北海道鶴居村では…

鶴居村の雪裡川です。

この周辺で1月、太陽光発電施設の建設計画が浮上しましたが、翌月、計画は見送られました。

これを受けて鶴居村は、景観の維持を目的に、約7・5ヘクタールの民有地を購入する方針を固めています。2025年09月17日(水) 17時31分 更新

HBCニュース
https://youtu.be/NhZ96-a0l1Y?si=0iFJibfQ5CGJ8_er




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