石破首相「守るべきものは守った」⇒ 日本が米国に投資する80兆円に、ラトニック米商務長官「この資金が必ずしも日本企業に行くわけではない」 日本企業のライバル企業に使われる可能性… また、石破氏が2月の日米首脳会談で約束した147兆円対米投資と今回は別
日米関税交渉での合意を受け、与野党の党首会談が25日午前に行われ、石破首相は「守るべきものは守った」と説明しました。
石破首相:
米国に対し主張し、働きかけを強力に続けてきた結果、守るべきものは守った上で、日米両国の国益に一致する形での合意を実現することができました。
https://youtu.be/CAsafltwQsk?si=rkjGGr8NHzmDbrCH
米シンクタンクCSISの日米関税交渉についての指摘🇺🇸
関税引き下げの代わりに、日本は米国に5,500億ドル(80兆円位)の投資を行う事になった事について。
日本は既に米国への投資額でトップであり、石破氏は2月の日米首脳会談で、日本の対米投資を1兆ドルに増やすと表明していた為、今回の合意で示された5,500億ドルがこれまでの約束とどのような関係性を持つのかは不明ですが、米国財務長官ベッセント氏は、これらはいずれも新たな投資であると述べています。
協議書があるかないか知りませんが、ないと年始に石破が約束した1兆ドルと今回の5500億ドルは別とか始まりますよ。
https://csis.org/analysis/assessing-us-japan-trade-deal-announcement
また別のシンクタンクのハドソンは、今回の5500億ドルは主に米国トランプ政権の重要産業分野であるエネルギー、半導体、重要鉱物、医薬品、造船などに資金が投入される予定ですが、この計画の発案者であるラトニック氏は、🚨この資金が必ずしも日本企業に充てられるわけではないとしていると指摘しています。
https://hudson.org/trade/largest-trade-deal-history-implications-us-japan-trade-deal-william-chou
石破はこうした不安要素を隠したまま成果として首相居座りをあつかましく主張すべきではなく、成果として主張出来るのは合意文書が出来た後のみ。
そもそも国政選択選挙と銘打った衆院選、2度目の審判だった参院選で惨敗し、国民からNoを突き付けられた責任から逃げるな卑怯者。
米シンクタンクCSISの日米関税交渉についての指摘🇺🇸
関税引き下げの代わりに、日本は米国に5,500億ドル(80兆円位)の投資を行う事になった事について。… pic.twitter.com/tIiXcoJTCn
— mei (@2022meimei3) July 26, 2025
5,500億ドルの日本の投資
この貿易協定で最も目立つのは、日本が「アメリカの中核産業の再建と拡大」を支援するために使う5,500億ドルの投資基金だ。基金の詳細や期限はまだ明らかではないが、ルトニック氏は 1月にこの仕組みを考案したと述べた。基金は、株式、信用保証、日本貿易保険(NEXI)や国際協力銀行(JBIC)などの日本の公的金融機関からの資金を組み合わせて利用する。これらの資金は、 エネルギー、 半導体、 重要鉱物、 医薬品、 造船など、トランプ政権の中核産業優先セクターに向けられる。ルトニック氏は、この資金が必ずしも日本企業に行くわけではないと述べている。
https://www.hudson.org/trade/largest-trade-deal-history-implications-us-japan-trade-deal-william-chou
関連動画
藤井聡氏、日本が米国に80兆円を投資することに。
「米国政府が日本に投資先を指示、日本が80兆円を出し、利益の取り分は米国が90%」
「これが米国では文書にも出され、報道もされているのに、日本では全くされない」 pic.twitter.com/5BtnnvVm2X— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) July 26, 2025
関連動画
高橋洋一氏、日米関税協議合意の『日本が米国に80兆円投資して、利益の取り分は米国90%、日本10%』について。
「70兆円をアメリカ にプレゼントするようなもの」
さらに合意文書がないことに。
「文書がないなんて政府間交渉であり得ない」
「これからどれだけカツアゲされるかわからない」 pic.twitter.com/6ojF4hcKwt— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) July 26, 2025
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