子ども向け英語学習キャンプ「国際交流&イングリッシュキャンプ」中止も返金なし 被害600万円 学校が案内を配布、「後援」の宮城県に相談100件以上

子ども向け英語学習キャンプ 中止も返金なし 被害600万円 県に相談100件以上

全国の小中学生を対象にした英語を学ぶ旅行企画を巡って、600万円を超える返金トラブルが起きています。宮城県は業者に対して、23日までに全額の返金と報告書の提出を求めていましたが、期日は守られませんでした。

■キャンプ中止も返金なし

宮城県 村井嘉浩知事
「返金トラブルが相次いでる状況については、登録行政庁の立場として誠に遺憾であると考える。23日までにしっかり返金してもらいたいと思います。それが駄目な場合は厳しい態度で臨むことになる」

「中止になったにもかかわらず参加費が返ってこない」。とあるイベントの悩みや相談が、去年10月以降、県には100件以上寄せられています。そのイベントとは、子どもと留学生が英語を使って交流する「国際交流&イングリッシュキャンプ」です。

仙台市の一般社団法人「宮城復興支援センター」と同じ事務所に入る、旅行会社「ハローワールド」が企画・運営していました。

どのようなトラブルがあったのでしょうか。被害者の一人は次のように話しました。

40代女性
「姉妹2人で参加する予定だったんですけど、小学6年生と4年生です。学校から案内もらってきて一度参加してみたいっていうので」

学校でもらったことで、そのイベントを信頼し、2人分の参加費およそ6万円を振り込みましたが。

40代女性
「台風で中止になった。専用サイトで別日でキャンプ振り替えるか、全額返金するかどちらかを選択してくださいみたいな感じであって、全額返金の方を選んで登録したんです。そこから全く音沙汰もないというか連絡もない」

1年以上たった今も、参加費は戻っていません。

今回、全国でトラブルが相次いだのは、「イングリッシュキャンプ」の後援に「宮城県」や「仙台市」をはじめとする、全国の自治体がついていたことも原因の一つでした。

https://youtu.be/pSyzAxK1jW8?si=7m1E4IT13Fw1FhtH



管理人
ネットの反応

このキャンプの運営側は最初っからキャンプを中止にして、高額参加費だけを巻き上げるつもりでパンフレットよこしたのだろうね。運営側はもう逃げて、捕まらないので、参加できなかった人たちはは泣き寝入りなのね。お金をドブに捨てないように注意しましょう。

名無し
こういうイベントも公的機関で無い限り、商品券みたいに供託金詰まないと開催できないようにするほうが良さそう
名無し
この英語キャンプの手紙、うちの子も貰ってきてた。学校からの配布&チラシの裏に後援の自治体がずらーっと並んでたから信用して申し込んだ人多いんだろうなぁ
名無し
詐欺やん
名無し
遺憾に思ってるのは被害者たちが言う事、後援側の知事が言うな




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