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武豊やランフランコ・デットーリ、ライアン・ムーア、ウィリアム・ビュイックら世界のトップジョッキー12人が参加する世界騎手リーグ戦の創設プランが浮上！5日、英レーシングポスト紙の電子版が報じた。
新たなファン層を開拓すると同時に既存のファンにも改めて競馬の魅力を伝えることが目的で、年間最大10のイベントへの出場を決めた騎手が名を連ねている。
報道によると参加騎手は前記4人の他にジェームズ・マクドナルド、ジョアン・モレイラ、ザック・パートン、クリストフ・ルメール、ミカエル・バルザローナ、イラッド・オルティスJr、フラビアン・プラ、ヴィンセント・ホーを合わせた12人で26年年初に発足すると予想されている。英国の競馬統括機関BHAの取締役で元ゴドルフィン最高経営責任者のジョン・ファーガソン氏、オーストラリア最大のギャンブル企業エンテイン社の元幹部でもあるラクラン・フィット氏が発起人と報じている。
欧州シリーズでは英国のアスコット、ヨーク、アイルランドのレパーズタウン、カラ、フランスのパリロンシャン、シャンティイが開催競馬場の候補となっている。
騎手が中心となり、メディアが主導するこの取り組みはワールドクラスの実績馬の出走や既存のレースと競合することが狙いではない。世界のレーシングカレンダーを補完するようプランが練られ、注目度が高い既存のビッグイベントと近い時期に開催される予定となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acccc8c44eb08c53829625ff06144a578d9caff3
・最大10のイベント（複数レース）でのポイント制
・12人の騎手がそれぞれ「チーム」としてジャージ（勝負服）を着用
・元ゴドルフィンのファーガソンと豪ベンチャー企業が主導、現在各チームのスポンサーを探し2年以内に1500万ドルの確保を目標
・アスコット、ヨーク、レパーズタウン、カラ、ロンシャン、シャンティイが欧州での開催地候補、当初3年間の開催権は今後数ヶ月以内に合意
・既存カレンダーとの競合は目的ではなく、それらと近い時期に補完する形で開催予定
イメージとしてはF1に近い印象ですかね。
マシン（馬）はスポンサーにつく大馬主や牧場が用意するのでしょう。
自前でジョッキーシリーズを行っている日本（JRA）がどのように関わるのか、あるいは関わらないのか、という点でも注視していきたいところです。
（アジアでやるならおそらく香港になりそうですが）
世界的に活躍するような名馬にとってはリスクが大きい。
馬には距離適性があるので、短距離、マイル、中距離、長距離、それぞれのカテゴリーでレースが組まれれば、馬主も、厩舎も、参加各国の競馬会も、世界の競馬ファンも、楽しみなイベントになると期待いたします。
新潟の直線1000Ⅿのコースなど、世界の競馬ファンに楽しんでいただければ日本の誇りになるのではないでしょうか。
こういう新しい試みは、必ず武豊騎手もいい刺激になるはず。
そのあたりはどうなるのか。
ボクシングやゴルフとかみたいに新団体と既存団体で内紛みたいなことにならなければいいなとは杞憂ながら思う。
馬の条件が揃わないから順位がジョッキーの優劣に繋がるわけでもなく、お祭りイベントだと思うけど。どんな感じになるのかな。
ところで日本だとどこ開催なんだろう。夏の札幌かダービー、安田記念後の東京か。今からめちゃ楽しみです。
