X民「バヌアツの国籍を取得し、日本に長期居住している中国人が多数存在する可能性」⇒ 清水ともみ氏「国籍ロンダリングの可能性」

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X民「バヌアツの国籍を取得し、日本に長期居住している中国人が多数存在する可能性」⇒ 清水ともみ氏「国籍ロンダリングの可能性」

カンボジア太郎@Cambodiataro

【独自】バヌアツの国籍を取得し、日本に長期居住している中国人が多数存在する可能性

バヌアツ人の日本入国が急増しています。その大半は「投資市民」としてパスポートを取得しており、その申請者の70%から90%が中国系だと言われています。2017年以降、毎年数千人規模の「市民権」が授与され、パスポートが発給されています。

バヌアツのパスポートは、アメリカが史上最大の2兆円規模の差し押さえをした、プリンスグループの代表である陳志(バヌアツパスポート番号 RV047996)や、シンガポール最大3000億円規模のマネーロンダリングで逮捕された王水明など、犯罪との関与が取り沙汰される多くの中国人が使用していると言われています。以下は、陳志関係があるとして、アメリカ財務省が制裁対象として発表した人物の、バヌアツのパスポート情報です。

LI, Thet (a.k.a. LI, Tian、李添)), Passport RV091789

WEI, Qianjiang (魏前江), Passport RV0118198

YANG, Yanming (a.k.a. “YANG, Kimi”),Passport RV0107373

バヌアツ共和国の総人口は、世界銀行調べで2024年に32万7,777人です。日本との往来は殆どありませんでした。10年前と比較すると、入国者数が異常な伸びをしているのがわかります。　

また、出入国在留管理庁の出入国管理統計を調べてみると、再入国者数が多いことも判りました。再入国者とは、中長期の在留資格（留学、就労、家族滞在、永住者など)、または特別永住者の資格を持っている人が、仕事や私用で一時的に海外へ出て、その資格を維持したまま戻ってくるケースを計上しています。多数の中国人がバヌアツの国籍を利用し、日本に長期居住していることが推測できます。

2024年にEUは、2015年5月25日以降に国籍購入によって発行されたパスポート保有者は、EU（シェンゲン協定加盟国）へのビザ無し渡航を禁止する措置を取りました。投資家市民権プログラムを理由にビザ免除協定を完全に取り消した初めてのケースです。日本においても、国籍ロンダリングに対する対策が必要と考えます。

バヌアツ国籍の日本入国者数
総数(新規，再入国)
2025年
1月　80(52，28)
2月　63(34，29)
3月　62(43，19)
4月　66(46，20)
5月　71(45，26)
6月　74(51，23)
7月　102(76，26)
8月　114(85，29)
9月　77(48，29)

2019年
1月　23(20，3)
2月　9（8，1)
3月　24(21，3)

2015年
1月　3(2，1)
2月　2(2，0)
3月　2(2，0)